年末に向けてNatasya家では、4S(整理・整頓・・・あとなんだっけ?)が進行中。
そんな中で、嫁ちゃんがこんなことを言う。
「実家にたくさんあるゲームソフトを売ったらお金になるんじゃない?」
ま、まさか実家にある俺の思い出のゲーム達に手を出せ、と・・・。
俺の嫁ちゃんは時に悪魔将軍だ・・・。
というのも、実は先日にも色々と売りにいったことが発端。
嫁ちゃんは服を。NatasyaはPSPソフトを売った。
その時は、嫁ちゃんの服は紙袋いっぱいで500円。
PSPソフトは3本で1800円くらいになって、
「あれ、ゲームソフトって結構お金になるじゃん」的な空気になった。
(たまたま、初音ミクproject divaが高値で売れただけなんだが・・・)
いや、確かに実家にある時点でゲームとしてプレイしていないのは
事実なんだが、そもそも物を売ることに対してあまりいいイメージが無いのだ。
どうせ安く買い叩かれるわけだし、
持ってたら持ってたでいつか思い出にひたることもできる。
しかし、そんなことを言おうものなら
日頃から嫁ちゃんに対して主張している「着ない服は処分すべき」
という発言に対して説得力をなくしてしまう。。。
うぐぅ。。。
ここは自らも身を削ることで覚悟を決めるべき、なのか。。。
ということで、とりあえず実家のゲーム棚を漁ってみることにした。
最初に思ったのは思ったより少ないな。ということ。
あれだけゲーマーだった自分なのに、こんなに少なかったっけ?。
誰かに貸したか、売ったか、、、思い出せん。まぁいいや。
なんだかんだでとりあえず、中身と箱がセットであるものをまとめてみた。
うーむ。思ったよりベタなソフトしか出てこなかった。
FinalFantasy系、悪魔城ドラキュラ系、車モノ、競走馬育成系、、、
しかも初代PSやゲームボーイアドバンスド。すでに過去のプラットフォームだ。
しかし、その中で異彩を放っているのが1本だけあるな。
PCエンジンSuperCD-ROM2 版の「卒業2 NeoGeneration」。
先日のエントリーで「卒業」のゲームのことを書いたが、あれの続編。
女子高生の担任教師が主人公という、まさに元祖育成シュミレーションだ。
作品としてはPSやセガサターンなどに移植されており有名ではある。
ただ、今さらPCエンジンというのがマニアック過ぎる。
高く売るには市場にニーズがあるかどうかだからだ。
プレミアという意味ではどうだろう。
PCエンジンとはいえ、有名シリーズのオリジナル版だ。
しかし、ここで重要なのは、この「2」の原画は竹井氏ではないということ。
※竹井氏の画風に似せていると思われ、騙されてる人多しなので注意な。
当時は「誰それ?」だった、「こばやしひよこ」という人なんだが、
今では一般誌に連載するような有名漫画家か。
これはもしかするかも?。
と期待しましたが、ヤフオクで即決価格350円だったのを確認してガックシ・・・。
(それでもセガサターン版やPS版よりは高いみたいだけど)
ってか、パッケージの右上にある「ARCADE対応」がなんだか泣ける。
PCエンジン最後の拡張機能して発売されたARCADEカード(15000円)。
15000円は痛すぎる投資だったけども、よくよく思うと
ARCADEカード用としてPCエンジンで発売された餓狼伝説スペシャルは、
他のどんな機種で発売された移植版よりも完成度が高かったな。。。
という風に、十分に感傷に浸ったので、元は取ったな。
これらを売る覚悟はできました・・・。