今日は島の話。
最も行ってみたい島といえば「軍艦島」で、
最も気になる島といえば「渡鹿野島」だが、
実際に最も行っている島といえば、「神島」だ。
伊良湖の沖、数㎞の地点にある人口100人くらいの有人の島。
伊良湖からのが近いが三重県鳥羽市に属する島。
三島由紀夫の小説「潮騒」の舞台になったということで
有名な島だというが、あいにく文学には疎くよく分からない。
自分のイメージで言ってしまえば、釣りの島である。
趣味のひとつに釣りがあるが、(そんなに熱狂的ではない)
年に数回ほど、この神島に釣りの為に伊良湖から片道1000円払って渡島する。
ということで、先週末に久しぶりに神島に降り立った。そして今回もサバイバルだ。
昼の船便で入島して、帰るのは次の日の朝の船便。こんな寒いのに徹夜で釣りだ。
到着後にはもくもくと竿と仕掛けとエサの準備をして、海に竿をたらす。
海にプカプカと浮かべている「浮き」が、突如海水の中に沈んでいく。
「Fishーーーー(゜∀゜)------!!」 ← この瞬間がたまんねっす。
魚の力で竿がしなりだす。
このビクッビクッって竿に伝わる振動の感じがマニアにはたまらないのだ(*´ェ`*)。
そしてついに、とびっこ、じゃなかった、魚ちゃんを陸に引き上げることに成功した。
[黒ダイ]
こんな大物は半年前にゲットした嫁ちゃん以来だと思う。
今回は新ケータイのワイドVGA(400*240)で撮って見たがなかなかよいな。
でも、島っていいよね。
夜釣りしている時なんて周りに明るい物が無いから満天の星空を見れる。
月明かりや対岸の明かりが海の波に映って絶妙な雰囲気をかもし出すし、
明かりの着いたタンカーがゆっくりと横切る様は、流れ行く時間を忘れられる‥。
そんなのどかな神島は、「潮騒」の影響もあって俳句が盛んに行われているらしい。
[掲示板に貼り出されていた地元小学生の俳句]
‥‥ 中身がみんな同じだ。( ̄□ ̄;)
そういえば、たしかに1ヶ月くらい前に断水してたね、神島。。。。
全員が「断水」という超リアルな日常を描いた現実的な俳句に衝撃を受けたアルヨ‥‥。