すっかり秋になりました。
先週末(10/11~10/13)は世間様は3連休でした。
私は訳があって祝日が仕事ではない(某カレンダー)ので通常の土日だったのですが、
この際に少し足を延ばして(3本目の足は伸びない)、下呂温泉まで行ってきました。
そしたら、わんさか賑わっていましたョ♪。
下呂温泉はとある事情でよく行くのですが、いつもは閑散としている印象のある温泉街も
ここぞとばかり人がたくさんですごいことになってました。
となると気になるのは、あの川沿いにある露天風呂・・・。
ちょいと橋の上からその方向を見てみると、
「うわっ、たくさんいるー!」
[嫁ちゃんを撮るふりして写してしまった露天風呂の様子]
今回はいつもにも増して、股間をあらわにしている男たちがわんさかいました・・・。
(残念ながら、女性はいませんでした・・・)
閑散期の場合は、露天風呂に入っていても股間はしっかり隠している人ばかりでした。
それは多分地元の人。
しかし、今回は3連休。そして競うように股間をさらけ出している。。。
私は思いました。
「この人達、絶対に見せたい人達(旅行者)なんだな・・・」 と。
特に今回、露骨に足を広げているおっちゃんがいました。
「あそこまで足を広げなくとも・・・」と見ていましたが、その足の開いた方向を見ると、
20代くらいの女の子二人がベンチに座ってそっちを見ていました。
なるほど。。。この人も露出癖のある人なんだろう。
「しかし、猥褻物陳列罪はどこまで適応されるのだろう?。」
またひとつ、研究のテーマができました。
そんな私もかつて「混浴露天風呂」というものに憧れた時期があります。
とある雑誌を握り締めたと友人Yが突如、「混浴露天温泉に行こうぜ!」と言いました。
その握り締めていた雑誌がなんだったかは忘れてしまいましたが、
たしか「東海ウォーカー」か「じゃらん」での混浴風呂特集でした。
今では許されなさそうな企画ですが、その特集では、
隠れ場となる岩場の多さや、入浴時のバスタオル着用可否まで書かれており、
しっかりと「過激度」という項目が5段階で評価されていました。
その企画に乗った私と友達は、さっそく温泉のチョイスに取り掛かりました。
しかし、過激度で高得点を取っている温泉は、ほとんど伊豆でした。
「さすがに伊豆は遠い・・・」
近場で探してみると、愛知県新城市Y谷温泉に過激度2の混浴風呂があったので、
「まずは、準備運動として(←何の?)そこに行ってみるか」 でそこに行くことにしました。
当日、その友達Yが開口一番、
「友人Nがもうその温泉に行ったってよ!。カップルが入ってきたって!」
テンションが上がりまくる我々二人。さっそく、我々はY谷温泉に向かいました。
旅館に到着し、風呂だけというのもあまりにも露骨だろうということで、
入浴前に鮎の塩焼きを食べました。風呂と合わせて2000円もしました・・・。
そして鮎を食べて元気が出た私たちは覚悟を決めて、
脱衣所で服を脱いで「えいやー」と温泉に入っていきました。
そこにいたのは、
「完全にのぼせているおっさん」 と 「メガネを曇らせているおっさん」でした。。。
こっちを見るなり、「なんだ、男か・・・」みたいな表情をしていました。
その異様な光景に引いてしまいました・・・。
「普通は風呂にメガネかけないよなぁ」とコソコソ話ながら体を洗って、
私と友人Yは、その異様な人達の仲間入りをしました。
しかし、待てど暮らせど、だれも来ません・・・。
結局ちっとハプニングが起きずに温泉を出るハメになりました。
わざわざ新城まで足を伸ばしたものの、結局は3本目の足が伸びることもなく、
落胆しならが帰ったのを覚えています。
しかし、二人の心の中で露天風呂にかける思いは消えてませんでした。
「いつか、伊豆の過激度5に行こうな」
帰りの車の中でそう誓い合ったのでした。
あれから約10年、伊豆には行けていません。
私も友人Yも結婚しており、そんな企画も達成できない状況になった。
若い諸君に告ぐ。
だれか私の代わりに確認してきてもらえないだろうか。
「タオル禁止の混浴露天風呂」がどんなんなのかを。。。
追伸:
今、話題のグーグルストリートビューカー(撮影車)です。
豊田市を歩いていたら、これが横を通っていきました。
ってことは、俺、グーグルストリートビューにのっちゃう?。