夏の終わり...
セミの声もつくつくぼうしに変わってきたことで、
それをしみじみと感じるようになってきた今日このごろ。
そんな中で私はというと、
ダイエットの為にまた自転車通勤を始めた・・・。
そして、しょうゆは薄塩に替えた・・・。 (お約束)
さて、川沿いの堤防では、この時期になり除草作業を始めていた。
暑い中の堤防を自転車で走っていると、雑草からモワッした空気が発せられる。
除草によってあれが無くなることは個人的には非常に嬉しくもある。
そんな中でひとつ気になってしまったことがあった。
堤防で草刈りをしているおぢさん達は、
堤防のエロ本まで刈っていってくれるのだろうか?
気になってしまって、色んなところがプルプルし始めたので
くそ暑い中にわざわざ自転車を降りて確認をした結果、
「おぢさん達の仕事には、エロ本回収は含まれていない」ことが判明した。
[堤防名物エロ本]
これじゃ日本の堤防からエロ本が消える日は訪れっこない!。
ひきつづき、
この世の不条理さを感じて脱力感の中で引き続き自転車をこいでいると、
私の視線の端のほうに「何か」が入ったことに気付いた。
普通の人だったら何事もなく、背景の一部として処理されてしまったかもしれない。
しかし私の場合、その「何か」の姿が脳の中のデータベースと一致したことで、
「確認せよ!」と頭がアラームを発してきたのだ。
急いで自転車を止めて、その「何か」があったところに足を運ぶ。
「まさか こ、これはっ!?」
[いわゆるジョーク商品]
なんと、ジャパニーズサイズのこけし様ではありませんかっ!
○j乙 <ありがたや~
なんと、こんなところで出くわすとは。。。
というか、なんでこんなところに!?。
その時突然、頭の中に昔の思い出がフラッシュバックしてきた。
そう、あれは高校生の遠足?だった。
その時もクソ暑い中で遠くの寺まで歩かされる学校行事だった。
途中、堤防を歩いていく行程となっていたが、なにか先頭の方が騒がしい。
何かと思って男友達とダッシュしてそこに行ってみると、
堤防のある場所に、テッシュやゴム(風船が作れる)やジョーク商品が散乱していたのだった。
高校生の男達はバカばっかだから、それを拾っては友達に投げつけあって盛り上がった・・・。
今、思えばなんてくだらない。
でも、それが楽しかった・・・。
「堤防」 それは、楽しくも悲しいテーマパークである。