気になってた本を知人が購入したので、借りて読んでみる。
「岡崎市の今昔」。価格は驚愕の9990円!。たっか!
内容はまぁ想像通りなんだけど、個人的に「気になる点」がある。
本のタイトルは「岡崎市の今昔」なんだけど、
小さい字で「額田郡幸田町」が含まれている。
岡崎市民にしか分からない事だけど、
昔からこの幸田町が岡崎の一部に含まれることが稀にある。
これが自分の気に触るのよ。
幸田町自体は岡崎に隣接する小さな自治体なんだけど、
有名企業の工場などがあって財政は裕福らしい。
だけど、自治体規模が小さいので行政やら社会インフラでは
周りの岡崎市、蒲郡市、西尾市に依存している部分がかなりある。
だったら、合併しちゃえばよくない?
と内心思っているが、まぁまぁ、それはしょうがないとして、、、
自分が中学生の頃の話になります。
夏になると学校の部活の集大成の大会がありまして、
それが「岡崎市長杯」なのだが、とある時期、
幸田中学校が多くのスポーツで優勝旗を持って行った事があった。
と思って聞いたら、岡崎の学校じゃないと分かって、
「は?何それ?」ってなって子供ながらに不満を覚えたわけです。
それがきっかけで以後、幸田町が嫌いになっていった...。
とってもしょーもない事かもしれないけど、
その子供の時に感じた不満に今も縛られている、というわけです。
人間の器が小さい、と言われれば、まったくその通りなんですがね!
今回の件でも、表紙に幸田町の名前を見つけて、
「また岡崎市に寄生するんですか?」って思ってしまった。
だって、本のタイトルが「岡崎市の今昔」でしょう?。
そこに小さく「額田郡幸田町」って。わざわざ入れる必要ある?。
そんな幸田町ですが、
周囲の市町村合併ブームを何度も乗り越えて、いまも元気に存続中。
幸田町がどっかに合併されない限り、
自分の幸田町コンプレックスはきっと終わらないのではないでしょうか...。