2013年7月アーカイブ

ガリレオの後継者

200x年。

かつてNatasya家にはガリレオという最強家電(HDDレコーダー)がいた。。。

 

ガリレオはTV番組を録画して、

それを家庭内LAN経由でPCのブラウザから

閲覧できるすばらしいマシンだった。 

 

しかし、2011年。

アナログテレビの電波停波という時代の波に飲み込まれて、

惜しまれながらもその役目を終えることになった。

 

 

それからというもののNatasya家のテレビ録画環境は、地デジ対応に

移行していくことになるが、地デジ番組のコピー制御のおかげで

PCやスマートデバイスとの連携ができず、苦い汁を飲まされていた。

 

地デジ対応リビングPC(FMV-TEO)なんかも買った。

PS3で地デジが録れるTORNEも買った。

でもそれらは、あくまで録画した機器でのみ再生できるのみ。

 

製品自体は悪くないのだが、録画機器以外で再生できないのは、

地デジ方式自体の宿命であり、製品でなんとかできる物ではなかった。

 

だからここ数年は地デジの制約から逃れる方法ばかりを模索していた。

PCでは地デジのコピー制御を解除するチューナーボードを購入した。

それを使って録画用サーバーを立てて録画したりしてみた。

この行為自体は「違法ではない」のだが、いわゆるグレーな裏技である。

その為、録画ソフトがネット上の有志の手によって作成されているのだが、

いかんせんどれも安定性と操作性が悪い。。。

 

そういうわけで、ここ数年の間、TV録画において

Natasyaが求めているガリレオ並みの利便性を提供する物はなかった。

 

のだが、ついに先日、

ガリレオの後継者の称号を与えられる製品を発見した。

 

それがこれ、foltia Anime Lockerである。

 

foltiaANIMELOCKER3.jpg

 

エロいゲームじゃないですよ。。。

まぁ、ターゲットにしている客はそれ系なんでしょうが。

 

これは地デジ/BS/CS対応TV録画用ソフトウェアです。

地デジのコピー制御を解除するチューナーボードと組み合わせることで、

一般的な動画ファイルとして保存を可能とし、番組表予約やブラウザでの

視聴環境を提供するのである。

アニメ録画を意識した製品名になっているが、アニメ以外もまったく問題ない。

 

素晴らしい点は以下の点。

・スマートデバイス(スマホやiPad)で閲覧できる

 軽量なファイル形式(mp4)に自動的に変換する。

・PCやスマートデバイスの「ブラウザ」から視聴できる。

 

 

この機能があるおかげでTV録画をPCやスマートデバイスから見れるようになる。

 

まだ、色々と試行&評価中だけども、まさに使用感はガリレオレベル。

後継者候補の登場である。

 

 

ただし、これは導入の難易度が高い。

一応ソフトウェアなのだが、一般的なWindowsのソフトウェアではなく、

Linux系CentOSと一体化した仮想アプライアンス的なソフトウェアである。

つまり、自作PCなどにCentOSから導入することになるので、一般人には敷居が高い。

一応インストーラーは用意されているが、ハマるとLinux系OSからリカバリーする

必要があって、とにかく色々と難しい。。。

 

甘い物にはトゲがある、というワケだ。

 

 

でも、そんなやっかいな物にNatasyaが手を出そうと思ったのは、

これは必要なチャレンジング!だと思ったから。

 

最近、自身の仕事でもLinuxや仮想サーバーを使う場面に遭遇した。

とにかく内容を理解しようとするが、そもそもお作法がわからん! 

という場面に何度も遭遇。

 

色々と調べて理解はするんだけど、いざって時に対応するためには

「やっぱり普段から触ってるレベルじゃないとダメだろ!」と思い、

でも本番機で練習するわけにもいかんから、家で環境つくっちゃえ、

という考えからです。

簡単に言えば趣味で使うことで慣れておこう、という事。

 

だから、家にあるいくつかの自作PCは、

Linux系OSや、仮想サーバー基盤(VM-Ware-ESXi)にしました。

 

もともと自分はパソコンいぢりが趣味なわけで、

難しいけども、仕事も兼ねた趣味、サイコーじゃないですか。

 

 

だから、このfoltia Anime Lockerが

どんなに萌え絵な痛パッケージでも、

これはれっきとした仕事を兼ねたお勉強だから、

胸張って運用すればいいんです!。

泣きゲーな話

最近ハマッているレトロゲーム動画。

 

前々回にも取り上げたレトロゲームの話の続き。

前々回は、最も金を投入したゲームの話(脱衣麻雀だった)をしたけど、

今回は過去の自分が「衝撃を受けたゲーム」の話をしようかと。

 

あ、今回は結構マジメな感じです。

なんでマジメな話かっていうとNatasyaは実は昔、

 ゲームクリエイターを目指していたことがあるから。

 

実は就職活動でゲーム会社を何社も受けました。(全部落ちましたが・・・)

 

なので、Natasyaがゲームを見るときには必然として、

企画自体の面白さや、アーキテクチャ(技術的)な部分を見ることが多かった。

 

今回は、そういう観点での思い入れのあるゲームの話です。

 

 

1つめはF-ZERO。

 

 F-zero.jpg

 

時代はスーパーファミコン期。

スーパーファミコン本体と同時発売のゲームのうちのひとつ。

 

同時発売はこのF-ZEROと、「スーパーマリオワールド」の2本だったのだが、

今でも覚えているのが、スーパーファミコン発売日のニュースステーション。

キャスターが番組中に「スーパーマリオワールド」をやってみせたのだが、

プレイしながらしきりに絵の綺麗さを言っていた。

 

 

そりゃファミコンに比べれば絵が綺麗なのは当然だけど、

PCエンジンやメガドライブが既に市場にあったんだから

評価すべきはそこじゃないだろう!

としきりにツッこんでいた。

 

スーパーファミコンの神髄は、家庭用ゲーム機で初めて実装した

「回転・拡大・縮小」機能に決まっている。

それをフル活用しているF-ZEROこそ本当に注目すべきソフト

であったはずだと、しきりに思っていた。

 

このF-ZERO、ホントに革命。

「回転・拡大・縮小」を使った疑似3Dのレースゲームで、

「2Dの面」で書かれたコースをまさに「回転・拡大・縮小」することで、

その面の上を走っているような演出をうまく作り出していた。

 

こんな使い方、よく考えたなー、と純粋に感動していた。

 

同様の表現でマリオカートが出てくるが、

疑似3Dを極めた表現力で、さすがの一言だった。

 

 

 

でも、それからすぐ本当の3Dポリゴンの時代が来た。

セガのバーチャレーシング。

 

VRacing.jpg

 

テクスチャーの無い淡泊なグラフィックだけど、

表示されている構造物が完全に3Dで表示されていて、

これこそ真の3Dゲームなんだと衝撃を受けた。

 

ゲームセンターにあったデラックス筐体で

1回300円~500円もしたけど、相当やりこんだ。

その後は、リッジレーサー、デイトナUSAや、セガラリーが出てきて、

自分的にもレースゲーム黄金期を迎えることになった。

 

 

で、ベストオブ衝撃度No1なのは、「ギャラクシアン3」。

シアター型の筐体で、同時に6人までプレイできた。

 

Galaxian3.jpg

 

いわばスターウォーズの世界。

スペースシップに乗って、迫りくる敵を打ちまくるという物。

これがとってもよくできていて、大スクリーンで臨場感も抜群。

スペースシップのナビゲータ(エヴァでいうマヤさん)の声による演出も熱い!。

 

こんだけ素晴らしいゲームなんだけど、

近くにあったゲームセンターではなぜか全く人気がなかった・・・。

最後の方は1プレイ100円だったけど、それでも人気がなかった。なぜ?。

 

ギャラクシアン3のプレイ動画をyoutubeで見ると今でもゾクゾクします。

ぜひ見てください。

 

 

そして最後は「絵描衛門」。

 

読み方は「デザエモン」です。 。。

プラットフォームはファミコンです。

 

dezaemon1.gif

 

見よ!、このシンプルなタイトル画面。

 

プレイステーション版が結構有名かもしれないけど、元祖はこのファミコン版。

シューティングゲームを全て自分で作れるという「超」画期的なゲーム。

それがなんとファミコン時代にあったこと自体がスゴイ、な衝撃的なゲーム。

 

カセットの大きさが光栄のゲームと同じくらいデカかった・・・。

あと何故か歌舞伎風な絵柄のカセットだった。(だから絵描衛門?)

 

 

特に衝撃的だったのが、キャラクター、敵、弾、爆発などのドット絵、

音楽までも全て自分で作れるという「自由度」の高さ。

 

そして、さらに衝撃的なのは「制約のキツさ」。

 

当時のファミコンっていうのは54色のうち、25色しか同時に使えない。

そのうちデザエモンでは1つのキャラクターでは使える色は3色まで。

(透明色を入れると4色)

その上、ユーザーが使用できるカラーパレットは16色だけだった。

 

だから最初に決定した16色で全てのドット絵の色を共有する。

だから途中で色を変更すると、今までその色を使っていたドット絵までも

色が変更されてしまうという、ドM仕様!。だから好きに色が使えないのだ!。

 

それでもクリエイターのタマゴとしては、そんな制約には負けてられなかった。

がんばってツインビー的な物を作りましたよ。

グラフィックはそれなりだけど、ゲームバランスもかなり調整したし、

我ながらかなりの良作を♪。

 

そんなある日、

友達にその名作の入ったのカセットを貸してあげたことがあったのだけれど、

数日後に返ってきたとき、友達の作ったゲームに変わってしまっていた事があった。

 

電源投入時に表示されるナゾのタイトル・・・。

「便便バトル トイレット!」

主人公がトイレットペーパー、

敵として便器やウン○が飛び回るという
もう見てられない次元のグラフィック・・・。
しかも無茶苦茶なゲームバランスが・・・。

まさに俺のデザエモンは、クソゲーと化した。。。

 

プレイ中は友達と一緒にプレイしていたが、

実は家に帰ってから泣いた・・・。

 

今回は、そういう悲しい物語。

 

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