去年の年末、ダウンタウンの「笑っちゃいけない」で腹が痛いくらいに笑った。
年明けになって、以前の「笑っちゃいけない」のDVDを借りてきて見た。
爆笑の為に呼吸不全に陥りそうになり、DVDの再生を何度も一時停止した。
私も嫁ちゃんも、どうもこのシリーズが笑いの「ツボ」らしい。
そして、笑っちゃいけないを見てから、俺の心の奥底で
なにか熱くなっていることに気づいた・・・。
きっとあの気持ちだ。。。
かれこれ10年ほど前の大学生も終わりの頃。
就職活動もほどほどにして暇をもてあましていた、そんな時期があった。
そんな時は決まって地元のメンバーで、夜飯とバツゲームを賭けて
勝負事をしていた。
ゲーム、競馬、パチンコ、麻雀、ポーカー・・・
アカギみたいに色んな勝負事をやった。
でも、俺のハートを一番熱くしたのは、、
ダウンタウンの番組をマネしてやった「ボケましょう」企画だった。
相手を笑わかすことしか考えていない「自称芸人」たちの集まりだった。
「一枚の写真で人を笑わかす」ことに対して、寝る間を惜しんで考えた。
そして、Natasyaが繰り出したボケ写真がこれだった。
[銭湯に全裸で向かう男(←俺)]
[現代の裸族(←俺)]
当時は体を張ることなんて全く怖くなかった。
逆に「俺しかできない」と思ってた。
そして、「笑っちゃいけない」でも、
多数の芸人が全裸になって笑いを取っていた。
「俺も、もっとボケたい!」
今でもボケたい気持ちはあの時と変わっていない。
そして、笑っちゃいけない、を見て俺の気持ちがあの時のように揺れ動く。
でも、もう昔みたいに体を張ってボケれないな・・・。
変わったのは、無茶に対してブレーキがかかること。
そして羞恥心が芽生えたこと。
きっと、大人になったからだ。
つまんない大人になったからだ。
そして、今日も観客の立場でお笑い番組を見る自分がいる。