2013年3月アーカイブ

IT - ReBORN

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 最近のNatasya家のIT-ReBORNが著しい。

 

先日のブログで大阪日本橋に行ってきたことを書いたけれど、その時に、

嫁ちゃんへのお土産として日本橋の電気街で未使用新品スマホを買って来ていました。

 

Fujitsu_F-03D Girls.png

 [docomo F-03D Girls' (未使用)]

 

大量に売れ残った在庫が処分されて怪しいルートに流れてきていたのが

単体販売されてというワケ。価格は約5000円と破格。

1年くらい前の型落ち機種でネット上の評価ではメモリの少なさが不評でだったみたい。

 

嫁ちゃんはスマホではないケータイ(いわゆるフィーチャーフォン)を使っているのだが、

フィーチャーフォンだと何をするにもパケット料金が発生することが気になる、ということ。

またNatasyaが「誰々とLINEでこういう話とかした」みたいな事を話していたので、

「スマホでLINEをやってみたい」ということをしばしば言っていた。

 

たしかに周りのスマホ率が上がっている中で、取り残されてる感は感じるかもしれない。

だから今回スマホをプレゼントしたのだ。

 

しかし、

「端末なんて普通ゼロ円が当たり前なのに、最新機種でない物に5000円払うなんてどうなの?」

という人は考えが甘いです。それは感覚マヒってます。

そもそもスマホってのは回線契約無しのWiFi(無線LAN)運用で十分使えるんですから!。

あの2年間縛りのボッタクリ回線料金を払う必要ないんですから!。

スマホの中古相場見てください。未使用新品で5000円なんて絶対に買えません。

 

もちろん、回線契約無しなので家から出ると電波が無いので使えなくなる。

それはもちろん制約として理解している。それでも、もし外で使いたくなった際には、

Docomo系MVNOの月950円のデータ専用回線を契約すればいい。(←Natasyaはこの方法)

 

無論、WiFi運用ならばiPod-Touchでもいいんじゃね? という事も検討したけども、

やはり外で使いたくなった時に対応できる点と、とりあえずは端末価格を重視した。

 

このスマホ、嫁ちゃんには今のところ、大好評いただいております。

ネットで不評だったメモリ不足は、今のところ問題なし。

万が一メモリ不足になった場合は、奥の手を使うことで一応回避できるアテもある。

 

それにスマホWiFi運用で使えば、フィーチャーフォン側のパケット代なども

さらに削減できるわけで、まさに一挙両得なわけです。

 

 

さて、もう一つのITレボリューション。

NatasyaがWindows8タブレットを購入しました。

富士通製 ARROWS Tab Wi-Fi QH55 です。

 

Fujitsu_ARROWS Tab Wi-Fi.png

 

実はNatasya家にはiPad(初代)があるんですが、

すっかり子供のオモチャにされております・・・。

 

寝る前のネットサーフィンをその日の唯一の楽しみとして嗜んでいる自分としては、

子供にiPadを占有されていることがどれだけの不満だったか・・・。

(取り上げると大泣きするので余計に悲しい結果になる)

 

また、購入のタイミングとして、誕生日プレゼントとして嫁ちゃんから

いくらか現金をいただいた事、あと、実家の自分の部屋から埋蔵金(未解約の銀行通帳)

が発掘されて臨時収入ゲット。それで急遽買ってしまおうかということになったのです。

 

それにタイミング的にもタブレット端末は買い時だと思います。

日本のメーカーからもタブレットは色々と発売されていますが、

Google社はNexusタブレット、Microsoft社はSurfaceを売り出して盛り上がっています。

特にSurfaceはずっとマークしていて、3月15日に国内発売されたばかり。

 

Apple IOSは、iPadで使っている。

Google Androidは、スマホ(Xperia)で使っている。

Microsoft Windows8 (もしくはWindowsRT)は、、、、使っていない。

やはりマニアとしてはWindowsタブレットも抑えとかなきゃ!。

 

ではなぜSurfaceにしなかったか。

Surfaceの一番の特徴なのが、キーボード付きカバー。

実際に現物を触れてみたところ、これが意外にも自分にフィットしなかった。

 

あと、悩んだ点はWindows8ではなくWindowsRTということ。

WindowsRT、これは8とは似て異なる物で今までのWindowsソフトが動作しない。

その代わりにOfficeが同梱されていて、Windows8単体と同じ価格なイメージ。

 

じゃぁ、互換性か、Officeか、どっちを取るか?

 

Gokanseidesyo01.jpg

 

ということでWindows8搭載の富士通タブレットにした。

 

今回の富士通タブレットはWindows8であり、また何と言っても防水防塵仕様。

外でもお風呂でも遊べます。これは海外製品には無い仕様なので非常に+です。

 

なんだかんだいって富士通はNatasya的にグッとくるものを作ることがある。

前のFMV-TEOなどもハードウェア的には最高だった。(ソフトウェアがいつもダメ)

あとは、こういう時なので国産を支持したい、という気持ちもある。

 

 

やっぱり最先端のハードウェアを買うとワクワクします。

最近はジャンク屋でガラクタを集めたり、省電力パーツで小型PCを組んだり、

ちまちまと遊んでいましたが、久しぶりにガッツリ行かせていただきました。

これも埋蔵金のおかげです。

 

もっと、実家の部屋を整理したり、出てきた物を売ったりすれば、

なんかもっと埋蔵金がありそうなことを再認識しました。

(前もエロ本をブックオフに持って行って1万円以上になったワケだし・・・)

 

 

じゃ、実家の整理、いつやるか?

 

 imadesyo.jpg

続・飯野賢治

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飯野賢治が亡くなった・・・。

ちょうど半年前の10月にブログで飯野賢治について書いていた。

なんというか、虫の知らせ的なやつか。。。

 

彼は優秀なゲームクリエイターだったと思う。

しかし、クリエイターの立場からプレイステーションプラットフォーム、

Sonyの独占的なやり方に反旗を翻した。

(ちなみにSonyとAppleは今も昔も独占的なやり方なんです)

 

結果、その選択は完全な失敗。。。

その後にプレイステーションプラットフォームが大きく台頭するが、

彼はその輪の中には入れてはもらえず、結果ゲーム業界からは姿を消していった。

 

彼が死んで、ようやく彼のエピソードが関係者から出てきている。

その中でも自分の中にもっとも心に響いているエピソードがある。

 

彼はゲーム業界から身を引いてから、色々な企画事業を手掛けていたが、

彼の肩書きはずっと、「ゲームクリエイター 飯野賢治」だったという。

 

  「ゲームを作るのはどんな仕事よりも難しい。ゲームをつくれる人は、

  どんな難題も克服できる人だということを、僕の肩書きで証明していきたい。

  だから、肩書きはゲームクリエイター以外、考えられない」

 

と彼は言っている。

http://bylines.news.yahoo.co.jp/hirabayashihisakazu/20130222-00023591/

 

Natasyaはこれには激しく共感。

 

これはNatasyaの会社の話になるが、

数年前に10年以上務めた愛着のある部署から異動した。

元々つとめていた○×部は非常に過酷な部署でもあった。

それでも10年以上続けたのであえて違うことをやりたくなった。

そして希望を出して異動した。

 

ただ、社内では○×部にあえて異動したいという人に会ったことがない。

やはり過酷だという印象があって敬遠されているらしい。 それでも

「でも、○×部ってどうなんですか?」 って聞かれることがある。

 

その時には必ずこう答えるようにしている。

 

「あの部署で10年務めたら、どんな部署に行っても

絶対にうまくやってけるようになれる。 そんな部署だ」 と。

 

そして自分はそれを証明したいと思っている。

つまり、厳しく過酷な○×部で10年以上やってきた、という実績自体が

自分の業務スタイル、アイデンティティ、そしてモチベーションになっている。

本当は今でも、名刺に○×部所属って書いておきたいくらい。

 

あぁ、飯野賢治と一緒だな、って思った。

  

 

そんな○×部出身者は自分以外にも多数存在するが、

高いモチベーションを持っている人物が多い思うことが実際によくある。

 

先日とある日の飲み会の席で、○×部出身で年齢も近いAさんと話をした時のこと。

 

 「Natasyaさん、今の部署で何くすぶってるんですかー。

  ○×部の時の勢いはどうしたんですかー?

  僕なんかこっちでもガツン言いまくってブイブイ言わせてますよー。」

 

○×部の経験を生かして今の部署でもブイブイ言わしているということだろう。

異動先の部署のやり方を○×部のやり方で上書きしていてガンガンやってる的な、

言い方をしていたが、高いモチベーションでこそなせる業だし、

実際にパワーのある彼なので、それで全然いいと思う。

 

でも自分のやり方はちょっと違う。

異動先の部署に根付いているやり方&考え方も否定するのではなく、理解をしたい。

どっちのやり方が正解、間違いということでなく、部署間での考え方の違いは

なぜ発生するんだろう、そういう根源的な部分を知っておきたい。

情報と時期と環境が整って初めてブイブイ言っていくべきと考えている。

 

そのために今は「郷に入れば郷に従え」。

 

周りから見ると、確かに自分の今の勢いは少ないように見えるかもしれない。

でもそれでいい。 だって、飯野賢治の人生を見ててそう思うのだから。

 

彼がプレイステーションというプラットフォームのやり方を否定するのは

絶対に安易だったし時期が早かったと思う。

なぜあの時期に?。なぜあの場所で?。

なぜSonyとのWinWinの関係を築こうとしなかったのか?。

自信?、プライド?、自己誇示?、自己陶酔?

 

もうすこし考えれば好きなゲーム業界で長くやっていけただろうに。

間違いなく彼は当時のことを後悔して死んでいったに違いない・・・。

 

すいません、飯野賢治を真面目にいじってしまいましたが、

それだけ好きだったってことです。 合掌。

 

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