今日は今年の夏で一番楽しみにしていたイベント、a-nation'05 in ポートメッセ名古屋に行ってきた。
15:00開演だったのだが、気合を入れすぎて11:00に現地に到着。
友人が余ったチケットをダフ屋に売りに行った。1000円だって・・・。元は7800円なのに・・・。
で、15:00に開演すると一気にテンションが高まった!。しかも屋外なので暑い~!。
大塚愛たん☆が出てきたのでついつい携帯カメラで撮ってしまった・・・。
真ん中のピンクいのが愛たん☆。本物はやっぱかわいかったよ~。マジカワユス!。
で、こういうイベント事では、タダでは起きないNatasya。
今回も途中いろんなことがありました・・・。(注意:すべて実話)
①Natasya、警備員につかまる。
友達がビンのラムネを持ってきた。TM-Revolutionでテンションも最高潮になった俺達は、
「ラムネでビールかけしようぜ」ということになった。さすがに周りに迷惑をかけたらイカンと思い、
通路まで出て、一斉にラムネを振りだした。そして例のフタでビー球を押し込み、一気に泡が
出てきたのでお互いかけ合う。しかし俺の方は良く見ると泡が出ていない。「おかしいな」と思い、
中のビー球を指で押したとたんに泡が炸裂!。思いっきり前の観客にかかってしまった。
やばっと思って、超平謝りしたが、それと同時にして警備員に取り押さえられてしまった・・・。
「周りの人にかかるのでやめてください」と注意をされ、とりあえず開放されたが、
もうかけてしまったとは言えなかった・・・。
かけるつもりはなかったとはいえ、結果的にかけてしまったので、ちょっと反省・・・。エヘっ!。
②Natasya、オヤジを救う
友達がダフ屋に売ったチケットの席(俺達の隣)に50歳位のオヤジが途中から来た。
オヤジが一人でくるのもあまり見かけない光景だが、特別に意識しないでいた。
俺と友達が全力で飛び跳ねたり、叫んだりしていたら、オヤジが離しかけてきた。
「キミたち、いいね!。やっぱり盛り上がって元をとらないとねぇ」と言ってきた。
「そりゃそうですよ」ととりあえず適当に合わせて返事をした。そしてその後の曲の合間に、
「次は誰だろうね~」と俺と友人が話しているところにオッサンが割り込んできて、
「hitomiまだかなぁ?」とぼやいた。「今日はhitomiが目当てですか?。僕は大塚愛ですけどね」
と、それとなく話をしたら妙に喜んでいた。そして次にhitomiが現れた時にオッサンは嬉しそうだった。
そしてhitomiの公演が終わると、オッサンがまたしゃべりかけてきた。
「僕はもう帰ります。君達ありがとう!」と言って手を差し伸べてきた。
「やっぱhitomiが目当てだったんですね。お疲れさまです」と言って、
俺はオッサンと「謎の握手」を交わした。そして彼はかばんを背負ってその場を去っていった・・・。
よくわからない状況だが、勝手に推測するとこうだ。
オッサンはとある会社の役員。その日は仕事で悩んでいて名古屋港までふらふらと来てしまった。
しかし、当日ポートメッセ周辺が騒がしいのに気づいたオッサンは近くまで行ってみる。
偶然にも好きだったhitomiが来るa-nationの存在を知り、ダフ屋でチケットを買う。
そして馴れないライブという中で、周りを気にせずにバカみたいに熱狂している俺達を見る。
それを見てオッサンは思った。
「周りの人目を気にしすぎてマジメにやり過ぎてた。バカになれれば人生もっと面白いんじゃないか」
そしてオッサンは思い出したかのように家路につき、連休明けからの自分の仕事に対する
考え方についてじっくりと考えてみようと思ったに違いない。
という勝手な推測(妄想)で、人を一人救った気になったNatasyaであった。。。
今回のa-nation、非常に良かったし楽しかった!。
でも、avexの将来に不安を感じたのも事実。
長くなるので追記分で書きますので、暇な人はNatasyaの勝手な感想を読んでみてください。
まずは今回の出演者のそれぞれの感想~。
鈴木亜美:
かわいらしさは健在、ただしど~しても存在感は昔より衰えてしまってる・・・。
浜崎あゆみを引き継ぐのは彼女だと個人的に思ってるのでホントにがんばってほしい!。
お願いだから、彼女にいいプロデューサ付けてあげてよ。
Road of Major:
いよいよ本格的に「一発屋の貫禄」が出てきた。
175ライダーの二番煎じとして登場して早や数年。過去のヒット曲(たいせつな物)でのテンションと、
最新曲での客のテンションとの雲泥の差に一番気付いているのは彼等だろう。
Do As infinity:
過去のブレイクした名曲に対しては会場の反応も良かったが、新曲に対して反応は薄い。
すでに過去の人になりつつあるね・・・。
またボーカルのばんちゃん、意外と太ってるのね...。笑顔は超可愛いいんだけどさ、
MCのテンションも低めだし、もうちょい盛り上げる努力してよね。
倖田來未:
大かたの予想通りニ曲目から水着姿に!。
しかしケバいメイクだけど、若いせいか非常にカワイイ顔をしているのに今日気づいた。
そして激しい腰の動きに目が行ってしまうのはオヤジの性か...。個人的にファンになりそうな予感。
大塚愛:
風邪をひいてきた。だからと言って目玉のさくらんぼのサビを全て客に歌わせるのはどんなものか。
でも、最後の去り際に「ゴメンね☆」って言ったのが妙に可愛かったので許す。
俺の中では今回のライブの目玉だったが、なぜか会場の盛り上がりは欠けた。
浜崎あゆみのファンとは層が合わないのか・・・。
hitomi:
正直彼女は年を取り過ぎた。
どうしても曲調は倖田來未に似ているのは仕方ないが、肝心なダンスがもう苦しい。
腰の振りはもはや倖田來未には到底及ばない。倖田來未同様に水着でのステージなのだが、
そこにはもうフレッシュ感はない。俺から言えばもう松田聖子やマルシアと変わらない
過去の人のイメージだ。人気を維持するのはそろそろ限界か・・・。
Every little thing:
持田香織、なんというテンションの低さ。。。とんでもないMCしやがる。
自分が会場に言ったフリに対して「こんなんでいい?」だって。しるかー!。
どうしたら盛り上げられるかくらい自分で勉強しろや~。全体的にはまったりバラード曲ばっかだし...。
また最悪なのが、原曲よりキーを下げすぎ!。もうどの曲なのかすぐに分からん・・・。
自分の曲が原曲キー(少なくとも2フラット)で歌えんなんて、ボイストレーニングをさぼっている証拠だ!。
過去の名作DearMyFrendだけ盛り上がれたのが唯一の救いか。俺的に今回の一番NGな人。
島谷ひとみ:
今回大塚愛バリによかった。野外ライブが始めてという彼女。
若干盛り下がり気味の会場を気にすることなく、元気に、そして怪しく踊り続けた。
そしてなにより髪がキレイ・・・。
彼女の歌は正直もっと売れていいと思うのに売れないのはタイアップが最近無いからだと思う。
いい歌なんだからもっと真剣にプロモーションしたらいいのにと思えて仕方ない。
TM-Revolution:
ハッキリ言ってライブで一番盛り上がるのはロックでしょう。
男版の相川七瀬とも言える(?)TMRは名前がスクリーンに出た瞬間から女性陣の黄色い歓声が響く。
あぁ、人気は未だ健在なんだな、と強く感じた。やはり曲はハイテンション系ロックミュージック。
そしてサイコーのMCと相まって最高に盛り上がった。ラムネを振り回したくなる気持ちになります。
TRF:
現在の人気があるかどうかはハッキリしないが、一時のダンスブームを巻き起こした彼ら。
過去の定番曲ではやはり会場を一体にするだけのチカラがアリ、最高に盛り上がった。
トリ前の定番でええんでない?。
※昔、TRFのサムに似ている、と言われてしまったことがあるNatasya。・・・正直似てなくもない。。。
浜崎あゆみ:
初めて生で見るが、その存在感と歌唱力、歌、ダンス、演出、すべてにぬかり無し。
プロとしての意識を感じたし、他のメンバーとの実力差も見事に感じた。そして会場も当然最高潮!。
ただ本当にすごい浜崎あゆみだが、俺は彼女はもう長くないのではないかと直感で感じた。
2002年からavexのトリをつとめて早4年。常にハードスケジュールを抱え、北海道公演では
体調不良で出演を急遽取りやめたほどだ。
また、トップに君臨する人っていうのは目標を見失い、モチベーションを維持するのが難しいだろう。
そしてなにより彼女は一流であるが故に必ず人気がある内にマイクを置いて引退する事を
意識していると思う。
儚いが故に人はまぶしく輝ける。。。俺の中では彼女はあと2年で引退すると予想している。
総括:
結局のところ、出演メンバーを見て分かると思うが、avexをここまで押し上げてきたメンバーが
勢揃いしている。しかし逆を言えば、大塚愛と倖田來未を除いてはみんな落ち目なんだよね。。。
前述したように、浜崎あゆみが引退したらavexの将来は正直ないだろう。
浜崎あゆみ無しのa-nationなんて人が集まるはずがない。正直、avexは一流ブランドだと思う。
ブランドというのは名前の価値だ。「avexイコール浜崎あゆみ」である内はいいと思う。
だからこそ、浜崎あゆみがいなくなったらavexブランドの価値なんて無いに等しい。
今で言えば、ORANGE RANGE、ケツメイシ、def tech、などの人気があるhiphop系の巻き取りには
完全に遅れを取っているし、必要であれば引き抜く位しないとブランド価値の維持はできないと思う。
相川七瀬が所属していることもあり、avexが好きであるが故についつい熱く語ってしまったけれど、
本気で俺はavexの将来を心配している・・・。