いきなりですが、
米原について語ります。
米原駅に降り立ちました。
目的は米原駅から徒歩40分くらいのレトロゲーム屋なのですが、
土地勘が無いので当然にスマホの地図アプリを使って歩くわけです。
結果、とても苦労しました。
なんでかって言うと地図に出てくる主要道路には「歩道が無い」から。
主要道路が「バイパス国道」みたいな作りになってるんです。
バイパスってのは車の為の道路。車の交通量はメチャ多いのに歩道が無い。
だから危なくて歩けないので迂回するしかない。
迂回するにしても今度は多くの鉄道線路(東海道線、北陸線、新幹線)が
立ちはだかる。線路によってエリアや道路が分断されていて、
なかなか最短距離では到達させてくれねぇ、ってワケです。
さすが日本の交通の要所やで...。
しかし、そんな幹線道路の脇には、
のどかな田園風景と水路が流れる素敵な集落が現存する。
米原というところは、
圧巻の交通インフラの量とその割には発展していない風景のギャップが凄いと感じた。
そしたらこのかんばんを発見。
米原の人たちはすごい。
道路や鉄道整備といった国策事業で多くの札束が舞い散る中にありながらも、
このかんばんにあるように今も田舎風景を大切に守っているんだな。