2009年11月アーカイブ

大人達の事情

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ケータイの話。


SoftBankが冬ケータイを発表したのだが、その内容には唖然とした。
冬モデルの共通キャッチが「Wi-Fiケータイ」。
携帯電話は携帯用の電波で通信できるのに「Wi-Fiケータイ」。なんだそれ?。

Wi-Fi(無線LAN)なんて使いものにならないから
みんなケータイ使ってるんじゃないんだっけ?。

自宅以外で使えるWi-Fi電波なんてほとんど無いし、電池は減るし、設定がめんどくさい。
携帯電話を使っているのになんでわざわざ別の電波を使わなきゃなんないのか。


これはSoftBankの苦肉の策に違いない・・・。


携帯端末アプリの大容量化とi-Phoneユーザーの増加で、携帯電話ネットワークの
データ通信量が爆発してSoftBankのネットワーク内は大混雑しているらしい。
それで、Wi-Fiを使うことで携帯電話ネットワークではなく、
他社のインターネット回線へ大量の通信データを迂回させようという考えらしい。

SoftBankが提供するPC向けデータ通信サービスも自社ネットワークではなく、
実はe-Mobile回線の再販である のもどうかと思ったが、今回のはそれ以上にやり方が露骨だ。


まさかもうここまできてるとは。。。


でもこういう状況も実際のところはSoftBankに限ったことではないらしい。



Docomo-packet.jpg

[Docomoが発表した新たな料金プラン(12月1日より開始)]


月額5,985円が今回発表の新しいプランなのだが、これが実に悲しい。
7.2Mbpsの自社サービスを持ちながら「[128kbps]にした場合は料金を安くしまっせ」
と言うサービスを今頃始めるというのである。
これは完全に時代と逆行している料金プランとしか言えない・・・。

携帯会社の人たちはどうしてもデータ通信量の増加を抑制していきたいみたい。

携帯会社の世界は3強(Docomo、Au、SoftBank)と言われて寡占状態で、
加入者が多い通信事業者は同じ悩みを抱えていると思われるので、
他社ネットワーク側にデータ通信を流そうとする今回のSoftBankは施策は、
個人的にはどうかとも思うが、やむなし、というところなのかもしれない。

で、ここからようやく本題。
そんな状況でお奨めしたいのが、ウィルコムである。

「え、今さらPHS?」
「経営危機に陥っているんじゃないっけ?」


そうです。128kbpsしかでないあのPHSのウィルコムです。

ところが、経営危機に陥っていることもあってか回線が叩き売り状態。
端末込みで月額980円で使い放題っていうバカみたいな価格で販売されているんです。
さらにそのままPCに接続しても無制限に使える!。

128kbpsでPC接続も無制限って
Docomoが12月1日から月額5,980円で開始するサービスと同じ内容なんです。
それがウィルコムの場合、月額980円なんですな。
(ただし条件がついていて2年間限定。3年目以降は3,880円になる。
 でもそんなのその時までに解約すればいい。)


だからNatasyaもSoftBankのパケット通信を減らす代替策としてウィルコムを契約。
携帯端末は以前に使っていたWillcom zero3[es]を流用。
その代わりいつも使っている携帯(SoftBank)でのパケット通信は一切しない。
これで、コスト削減+PCモバイル環境までゲットです。


だから最近になってmixiに力を入れ始めた理由は、
ウィルコム端末からモバイルでmixiにアクセスできるようになったからなんですな。
(SoftBankではパケ代が高いからパケ通信しなかった)


この作戦は正直オススメです。

でも、ウィルコムでmixiしていて本当に楽しいのは
出てくる広告がサイコーにバカだということ。



willcom-mixi1.gif

「待って! いきなりそんな元気なの!?」  

 

・・・って何がだよ!? ってツッコミ入れたくなります。


そんなモヤっと想像を掻き立てまくってくるアホ広告が
Natasya的にかな~りオススメなんです♪。

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