ついに先日、ファミコンソフト収集にまで手を出してしまったわけですが、
ファミコン本体はまだゲットしていなかったりするのです。
と豪語してPCエンジンやセガサターンなどの本体を購入して
実機プレイ環境を揃えていたのですが、
どうもファミコン本体の購入には食指が動かない...。
現在主流のテレビに接続するにはハードルが高いことと、
エミュレータ互換機の方がゲームを快適にプレイできる環境が揃っている、
ということがある。
例えば、エミュレータ互換機では強制セーブ機能や倍速プレイなどの機能が利用できる。
実際にファミコン時代まで遡るとテレビゲームの黎明期らしく、
ユーザーフレンドリーには程遠いゲームソフトが多数ある。
例えばRPGなのにセーブ機能が無くてパスワードだったり、
アホみたいに難易度が高かったり、テンポが超絶悪かったり、と。
だからこそ、ファミコンプレイではそれらの苦痛を和らげてくれる
エミュレータ互換機の方が実機プレイよりも魅力的に見えてくるのです。
というわけで購入したのはエミュレータ互換機の「レトロフリーク」。
近年のレトロゲームブームで覇権を取った製品で、これの凄いところは
多数のハード(スーファミ、ゲームボーイ、PCエンジン、メガドライブ等)に
幅広く対応し、さらにゲームソフトを本体等にインストールできる点。
もちろんHDMI出力対応で画質も最高にキレイ。
このレトロフリークがあったからレトロゲームブームが到来した
とも言えるもの凄い人気製品。
そんなステマはさておき、先日に購入した信長の野望(全国版)をさっそくプレイ。
おや?、前のオーナーのセーブデータが残ってるぞ。
30年以上前のバックアップ電池がまだ残ってるって、
それはそれでスゴイけれど...。
と感心しながらロードしてみると...
懐かしいメロディと、平仮名ばかりのシンプルなメイン画面に感動。
いやー、たまらないッス。
プレイヤーは徳川家康か。
49カ国を支配し全国制覇目前でセーブしてるのね。。。
ってか、驚くべきは家康が33歳の若さである点だった。
信長の野望(全国版)では1国ごとに1年で4回しか行動できない。
徳川家康の初期値は確か16歳。よって4×17年の64回(巡)の行動で
ほぼ全国(49カ国)を支配した事になる。
「これは人間ワザじゃねー!」(個人の感想です)
という事で、レトロフリーク本体の素晴らしさよりも
信長の野望の前オーナーのセーブデータ内容に衝撃を受ける、
といったレビューとなりまして申し訳ありません。