名古屋矢場町にある、やぶそば本店が閉店して土地が売却されることを聞いたので、
ふらっと矢場町まで行ってきた。
すでに営業はしていない様子だったのを見てやはり寂しさがこみ上げてきた。
実はやぶそばは、昔付き合っていたコとデートで行ったことがある。
自称食通の彼女につれられて行ったのだが、そこで「蕎麦湯」というものに初めて接触した。
残した汁を飲むのは好きだったが、な~んかいやしく見えるからあまりしたくなかったのだけど、
蕎麦湯というもので、残った汁は堂々と飲めるモノだと知った時の衝撃はすごく大きかった。
それ以来、蕎麦湯の無い蕎麦屋は蕎麦屋ではない位の、蕎麦湯っ子になってしまったのだ。
だからやぶそばが自分に与えた影響は非常に大きいと言える。閉店の寂しさはなおさらだ。
ど~でもいい話なんだけども、
ちなみにそのデートの後、僕とその彼女は矢場町の地下鉄改札口で初めてのキスをした。。。
今思えば人前でのキスするのは、多分アレが最初で最後の様な気がする。
そのことがさらに寂しさを押し上げてるのはきっと、間違いない!(長井秀和風)
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