今週はついにTVドラマ版電車男の最終回だった。
時間拡大版いうこと、野球などでの延長など無いか、など、
今回はやられない様に徹底したマークで録画をしておいた。
本日やっと見ることが出来たので、今回はTVドラマ版電車男について語ります。
結果からいえば、気分のよいハッピーエンドでした。(まぁ、内容は知ってたんだけど)
伊東美咲のエルメス役がハマり役で非常によかったと思うよ。
やっぱよかったのは感動の告白シーン。
緊張のあまり言葉が詰まる電車男に、エルメスが手を取って「がんばって」と言うところ。
これはやっぱ泣いたね!。ネット(活字)版、映画版、そして今回、と正直ここで3回とも泣いてるね俺。
そしてなにより見物だったのはクライマックスのキスシーン。
あれは最高だったと思う。伊東美咲級の女優であればもしかしたら、
フェイクのキスシーンで逃げられる可能性もあるかもと思っていたが、
完全なキスシーンだったので、キスマニア(!?)の私もご満悦でしたよ。
自分からキスして、その後にしばらくうつむき顔で恥ずかしそうな表情をするエルメス・・・。
男が求めているのはコレだよ、コレっ!。この表情の部分で2回巻き戻ししたよ、ホントに!。
伊東美咲のこの表情で私はお茶碗3杯はイけます!。
最近のトレンディードラマって、恋愛の濃い部分に焦点を当て過ぎていて、
複雑な人間相関やありえない過剰な演出など、正直見ていて疲れる。
こういう淡い色の恋愛の方が身近な感じがして今回視聴者の心をつかんだのではないだろうか。
恋愛って、よく付き合うまでが面白いって言うけども、本当に俺もそう思うんなぁ。
相手が自分のことを好いてくれているのかどうかわからない、状況、推理、駆け引き・・・。
相手のたった一言に対してでも、そこからありとあらゆる可能性、そして想像を働かせるんだ。
俺なんかどんなこと言われても、プラス思考だからイイ方向にしか捕らえないんだけど、
でも実際に告白に失敗したとしても、「あぁ、俺って今恋愛してる」という実感があるからそれでいい。
恋愛って結果はダメでも最終的に俺的には大満足なんだ。
でも最初から「あぁ、この娘、イケそうだなぁ」と思った時点で結構冷めたりもする。
逆に全然相手にされていないっていう状況で、それでも好きで好きでしょうがない気持ちに
させてくれるような女じゃないと燃えない・・・。そう考えると俺って結構わがままかも。
恋愛っていうのも、俺の中ではプレイなのかも知れない。
きっと顔や趣味とかなんてどうでもいいのだと思う。
適度にエサを撒いてくれて、適度に振り回しててさえくれれば、
俺にとってはそれは恋愛になるに違いないのだと思うのだ。
そう考えると俺ってなんだ?、ただのMぢゃないのか?。そう思ったりもした。
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