今や空前の坂本龍馬ブーム。
NHK龍馬伝も中盤に入ってきて盛り上がってきている中で、
その龍馬が活躍した街、長崎にて竜馬探しの旅をしてきました。
というか、わざわざ探さなくても、街のいたるところに龍馬が存在する。
あっちにも龍馬、こっちにも龍馬、道路工事の看板にも龍馬・・・。
なんか龍馬って書けば、なんでも許されるような、そんな雰囲気。
有名どころのグラバー園や稲佐山の夜景観光は当然いきました。
中華街や長崎ちゃんぽん、トルコライスなどのグルメもしっかり満喫。
でも、本場ちゃんぽんの味については、「う~ん、、」と唸ってしまった。
味については、個人の好みもあるし、否定はできる立場ではないんだけど、
美味しくなかった。。。
今回たまたま?、その店だけ?、自分の舌の問題?、
ネット等で念入りな事前情報収集はしていったつもりだったけど。。。
事前の情報収集で一番行きたかった店(糸井重里が旨いと言ったらしい)は、
そこまで行ったのに、なんと店のシャッターが下りていた。。。
しょうがないから店変更。
二番目に行きたかった店(クッキングパパの作者が旨いと言ったらしい)で
ちゃんぽんを食すことになったんだけど、、、
期待と違わぬ真っ白なスープに太麺!。
見た目はよかったんだけど、一口食べて嫁ちゃんと目で会話してしまった。
「え!?、これ、美味しくない・・・よね?」
ベースはトンコツ味のスープ。なんだけど、
トンコツの臭みとぬるっとした触感とにかく際立ってしょうがない。
トンコツの悪い所が処理できていない、というか、豚骨の質の問題か?。
それとラード(豚油)の使い過ぎ?
また、味も薄く、トンコツ以外の旨みが無い。
長崎発祥の同じく長崎ちゃんぽんリンガーハットも食べたけど、
塩味がもっと聞いていてさっぱり系でありながら旨みがあった。
なんか想像していたのと「逆な味」だった。
でも、「昔ながらの味」を再現したらこんなものなのかもしれない。
逆にリンガーハット等は万人ウケのいいようにアレンジされているのだろう。
ここでガッカリしちゃいけない。
リンガーハットが旨い、ただそれだけのことだ。
何事も勉強。いい経験をした。
さて、
腹を満たした後に目指したのは、龍馬が活躍した亀山社中、跡。
山の中腹の昔ながらの街並み、細い路地。そんな中に亀山社中跡はある。
だから観光客向けの案内板が設置されている。
それを見ながらルートを確認していると、嫁ちゃんが指を指して言った。
嫁ちゃん:「ここっ!」
[看板に指を指す嫁ちゃん]
Natasya :「ああ、『龍馬のぶーつ』ね。」
日本人でブーツを初めて履いたのが坂本龍馬と言われている。
それを表した銅像があるのは、ガイド本を見て知っていた。
嫁ちゃん:「違う違う、もっと近くで見て」
Natasya :「ん?」
[龍馬のぶーつ?]
よく見ると、嫁ちゃんの指で「ー」が隠されている。
嫁ちゃん:「『龍馬のぶつ』だよ~♪」
Natasya :「・・・。そっかぁ!。『龍馬のぶつ』か~。結構デカそうだな~」
そう反応するのが精一杯だった・・・。
で、実際にその場所に行ってみたのだが、そこにあった物は、ナント
「龍馬のブツの像」ではなく、「龍馬のブーツの像」だった・・・。
そして、とある日に嫁ちゃんと一緒に行った神戸の異人館での出来事を思い出した。
[かの有名なう○この館]
この時に真ん中を伏字にするように指示したのは俺だった・・・。
しかし今回の嫁ちゃんの行動は、いつのまにか師である俺をも
超越してしまったと感じた・・・。
嫁ちゃんのギャグ戦闘力とたくましさの前に、
俺はその夜、ただただ枕を濡らすしかなかった。。。
そして次回、さらに九州の話が続くかは・・・未定。
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