2011年 本と国思ふ

| コメント(0) | トラックバック(0)

新年明けましておめでとうございます。
今年もよろしくおねがいいたします。
 
 
さて、とりあえず例年恒例となっております年賀状のUPです。
 
 

nenga2010.jpg

[2010年の年賀状]
 
ちなみに2010年(1年前)の物です。
 
なんで今年の年賀状をUPしないかって?
 
 
だって、、、簡単にデータでもUPしちゃったら、
 
「本物の年賀状を受け取った人のプレミアム感が無くなっちゃうじゃん!!」
 
 
っていうか、
別にそもそもプレミアムは無いと思うのですが、
こちらの一方的な配慮です・・・。はい。

 
ちなみにこの年賀状で言いたかったことは、2009年の一大ニュースとして、
実家にあったエロ本が嫁ちゃんの提案によって全てブックオフ行きになった、
ということを皆様に報告している内容になっていました。
 
数にして300冊以上、金額にして夢の10000円オーバーになったのだから、
これは相当な数です。(運ぶのにも苦労しました・・・)
 
 
まぁ、当然購入金額としてはもっと高額だったわけで、、、
なんでこんなにエロ本に投資していたのか、自分でもよくわかりません。
 
 
ただ、ハッキリ言いたいのは、
これらを自分ひとりで集めたわけではない、ということ。
 
そう、Natasya+ほか2名の勇者によってこの偉業は達成されたのです!。
 
 
売却前には当然、その旨をそれぞれ勇者達にも相談したところ、
 
「そんなのまだあったの!?」
「返してくれなくていいから!」
 
 
そんな扱いでした・・・。
エロ本って、悲しい存在であるとつくづく感じました。
 
 
とまぁそんないきさつで、
我らの青春の証はブックオフ行きになったのです・・・。
 
 
 
 
で話は2011年に戻りまして、、、
 
 
今年の正月は嫁ちゃんと東京に行ってきました。
 
青春18きっぷがあるからそれ使ってどこか行こう、という話の中で、
「行き先は東京」ということになりまして、またまた青春18きっぷ旅(2泊3日)です。
 
嫁ちゃんの提案で、「Forever 21」。
Natasyaの提案で、「皇居」「靖国神社」「秋葉原」に行くことになりました。
 
 
で、皇居に行くことになったんですが、
これがたまたま天皇陛下の一般参賀の日で皇居内に入れるではありませんか!。
 
1月2日の14時頃が最終の挨拶だったので、それに間に合うように家を出発。
もちろん鈍行列車ですから、安全を見て朝の6:30には家を出発!。
(ここで新幹線を使おう、という発想にはならないのがNatasya流)
 
 
で、行ってきました。一般参賀。
 
 
まず、皇居の素晴らしさったら!。
 
さすがは江戸城跡地!。
スケールがでかい!。
東京の大都会の中に残されたオアシス!。
 
ニューヨークのセントラルパーク的な感じにも似てるけど、
あんな人工的に作られた公園とはやっぱり歴史と格式が違う!。
堀やそれにかかる橋なんかも芸術的でたまらない。
「桜田門」などといった日本史上で数々の事件が起きた地名が
残っているってのが歴史ある場所であることを実感させます。
 
 
そして、一般参賀に行く為には、荷物チェックやボディーチェック等、
数々のセキュリティーを突破せねばならない。
警備やチェックは厳しいけども、誰でも入れることは素晴らしい。
 
 
意外と外国人が多い。
自分も含めやっぱり観光的なノリが多いのが現状か。。。
(参賀の為だけに来る愛国民は希少なのかもしれない)
 
 
宮殿の広場で待つこと30分。
ついに天皇・皇后両陛下、皇太子夫妻、秋篠宮夫妻、が現れた。
 
 

Tennou.jpg

[俄然、秋篠宮ファンである]
 
観衆が一斉に日の丸の旗(途中で配られる)を振る。
 
TVでよく見る光景だ!。
 
その後で天皇陛下からの新年の挨拶。
「国民のみなさまと新年を迎えられたことを感謝しています。
 皆様一人一人がよりよい1年となりますようお祈りしています。」
 
という内容の挨拶が30秒程度で終了。
残り2分くらいを手を振っておられました。
 
挨拶が終わった頃に後ろの方から、
「天皇陛下、バンザーイ!」の声!。
 
この「バンザーイ!」というフレーズに反応して
無意識に腕が上がってしまうのは、日本人のサガ(宿命)か、、、
 
 
色々と議論のある皇室ですが、わずか30秒の挨拶だけでも、
「全国民の幸せを祈っている誰かがいる」という事のありがたみを感じることができました。
 
 
竜馬伝を見ていた時にも思っていたけど、
どんなに荒れる時代を経ても残されてきた「帝」という存在。
日本の全ての時代を生きてきた天皇家はまさに「生きる日本の象徴」といえる。
 
そして皇室の維持や管理に莫大な金がかかっているのは事実。
だけど、歴史と伝統は一度失ったら取り戻せない。
 
 
しっかりと考えていかなければならないと思います。
 
 
そんでもって、
エロ本と天皇陛下を同じエントリーで書く自分の非常識さにつくづく感服しました!。

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://mokkoriman.boo.jp/mt5/mt-tb.cgi/19

コメントする

2024年1月

  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      

アイテム

  • 416886324_6976788865738703_9183553634072369726_n.jpg
  • 415424115_6955370131213910_4949949946804646354_n (1).jpg
  • 411376997_6910391689045088_7380914905094064331_n.jpg
  • 410591943_6896964480387809_6150722395518113752_n.jpg
  • 405499488_6830521903698734_5309095861777976063_n.jpg
  • 402886866_6812932462124345_2924381036201828153_n (1).jpg
  • 385401480_6639646889452904_6189674022057990662_n.jpg
  • 383339343_6617667511650842_2704997793124435812_n.jpg
  • 376270514_6554461251304802_8793917435220019850_n.jpg
  • 378124434_6554461217971472_8707526406756629720_n.jpg

月別 アーカイブ