日々ヲタク化してモジョモジョしてるこんな私ですが、
「行きたい研修があったら行っていいから。
べ、べつに君の為に予算を取ったんだからね!」
そんな上司のありがたいお言葉をいただきました。
そんなツンデレな思いにはちゃんと答えねば!。
一応IT関係な会社なもんですから、ありがちなのは、
情報処理系、ベンダー資格系の研修。
でも、誰でも受けそうな物をとっても面白くない。
やはりこういう時に大事なのは、ひねり、そしてオンリーワン。な発想で。
で、ちょっと面白い研修を見つけて、結局は東京2日間の研修を受けることに。
いやいや、、、
東京で泊まりはヤバいでしょ?。
だってアキバ行っちゃうよ?。
なんて言おう日には、
こんな反応をされるかと予想していましたが、、、、
予想を覆す結果に!
え、いいの?。
じゃ、翌日は年休入れてさらにアキバで遊んじゃうよ?。
え、うそ、いいのっ?
理解のある嫁ちゃんで助かります。めでたく許可もいただきまして、
2泊3日アキバの旅!。(いやいや、目的は研修だから!)
どんだけアキバが好きなんだっつーの、俺。
で、研修初日。
研修用の筆記用具、3日分の服装、週刊アスキーの切り抜き、など
背負うバックに全てを詰め込んで初日から一杯の状態でのスタート。
(アキバを満喫するために手荷物は極力避けたいので)
まさにスーツを着た山下清。
始発の電車と新幹線を乗り継いで東京へ出発。
途中の電車でアキバを通り過ぎる・・・。
「グッバイ、アキバ・・・、すぐに戻ってくるよ」
そうしてアキバに思いを寄せながら研修を受講。
そして研修が17:30に終わると、
ホテルにチェックインしてすぐさまアキバへ直行!。
(徒歩と地下鉄で1時間くらい)
いやー、落ち着く。この街。故郷のようだ。
しかし残念ながら、愛してやまないジャンク品やガラクタを
取り扱う売るアヤシイ店は早くも店じまい。
なのでメジャーな店で、スマホや周辺機器などを一通り触っておく。
ちなみにアパホテルに泊まったのだが、
客室に置いてあった漫画「アパホテル物語」を読んでしまった。
これが意外に面白い。ホテル王になるまでにサクセスストーリー的な感じだが、
「現場重視」「逆張りの発想」の視点にはとても賛同できるものがありました。
(実際は本当かどうか知りませんが)
ただ、1点解せないのは、
「あの」おばちゃんが美化されすぎている・・・。
あとAPAらしく、例のごとく、「右寄り」な本があるのはご愛嬌。
だけどもらえる新聞は左寄りな「朝日新聞」か・・・。
このミスマッチも何気にちょっと良かった。
ちなみに2日目も当然アキバで宿をとったので同じように徘徊をする。
アキバは外食産業激戦区。本当に色々と豊富で困らないが、
やっぱり一度は寿司をくらう。チェーン店だが一応「回っていない寿司」。
[「寿司ざんまい」のマグロ3種]
このマグロが普通にメチャ旨い。
東京はなんだかんだ言って築地が近いから。
地魚とかは各地の漁港近くがおいしいと思うんだけど、
寿司ネタになるようなメジャーな魚ってのは
東京が一番旨いと思う。コレ本当。
で、いよいよ迎えた3日目はガラクタショップを重点的に視察。
結局今回、一番収穫だったのは、CPU陳列ケース(300円)。
アキバや大須のジャンク屋ではこのCPU陳列ケースにCPUを配置して
ショーケースに並べているのだが、これが自宅でできるなんてサイコーじゃん。
高校生の頃から始めたPC自作。
初代のPentium 120MHzから続く自作CPUの系譜があるわけで、
そんな歴代CPUを並べるだけでそれはもう圧巻なわけ!。
(機会があれば画像UPします)
とまぁ、今回も収穫がいろいろとあったわけですが、
収穫がありすぎて、帰りの荷物の多さがキツかった・・・。
背負いカバンがパンパンの山下清が両手にショップの紙袋をぶら下げて、
ひーひー言いながらがんばって帰りました。
そんな姿は誰にも見られたくないと思っていたんですが。。。
自宅のマンション直前で、
「○○くーん!」
自分の名前を呼ぶ声が!。誰っ?。
すでに暗い中ですれ違ってしまったのは、なんと、
嫁ちゃんのお母さんでした・・・。
「な、なぜ・・・」
「研修ご苦労様でした!。今までマンションにお邪魔していました。」
と、気さくにしゃべりかけてくれるお母さん。。。であったが、
両手ふさがり状態の山下清なNatasyaを見て、
いったい何を思っていたのかは、とても怖くて聞けない。。。
[今回の戦利品の数々]
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