某日。
仕事関係で東京に行くことがありました。
最近は仕事で東京に行くと、その後にほぼ100%の確率で
アキバに行くことになっていますが、今回も期待に外れることなくアキバに行ってきました。
世界を代表するサブカル都市アキバ。
定期的に視察を実施して「常にマーク」しておくことが重要なんですね!。
さて、今回も嫁ちゃんに特別に許可をいただきましたので、
アキバに一泊して一日まるごとフリーです。
しかし、アキバには6月にも行っているということもあり、
今回のアキバでは「+α的な何か」を模索していました。
実はちょうど夏のコミックマーケットの開催期間だった、のですが、
相当気温が暑くてヤバそうなのと、一人で行くにはちょっと、な場所なので、
さすがにそれは見送りました。
そしたらありましたよ。もっと面白い企画が!。千葉市に!。ムフ。
先に結論を言います。
千葉市のモノレールで、とあるサブカル的なイベントを開催していて、
Natasyaみたく「乗り鉄+サブカル好き」には胸ズキューンなイベントです。
さっそく朝早くからホテルをチェックインして秋葉原駅から総武線に乗り込む。
「あ、総武線乗るのは初めてだ・・・」
と、ちょっとうれしい誤算。秋葉原駅から千葉駅まで約1時間。
普段見ぬ車窓から、これから向かう先のイベントに胸が躍ります。
ようやく千葉に到着。
さっそくモノレールに向かい、1日フリーきっぷを購入しようときっぷの自販機へ。
しかし、横には「限定フリーきっぷをご希望の方は」改札窓口まで、との記載。
せっかくなので限定バージョンが欲しい・・・。うむぅ。。。
そして改札窓口で購入したのは、このきっぷです。
千葉モノレール一日フリー乗車券(俺の妹がこんなに可愛いわけがないバージョン)!
いやぁ、最初からなかなか痛いね。痛いよ。。。
自販機ではこの限定バージョンは買えないってなんの罰ゲーム?。
35にもなるオッサンが駅の改札で「一日フリーきっぷ下さい。俺妹バージョンで!」
と言わされるんだから、単なる羞恥プレイですよ。 (意外とノリノリでしたが)
それでも限定バージョンを買う自分、エライと思う。
さて、到着早々の羞恥プレイでめげそうになりましたが、今回の企画の実態は、
アニメ「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」専用モノレールに乗車する、
という、聖地巡礼的な内容です。
まぁ、「俺の妹・・・」の細かい説明はここではしませんが、簡単に説明すると、
千葉市を舞台にしたアニメで、超ツンデレな妹と兄貴が織りなすハートフルな作品です。
なかなかツン要素が多めで、「ハードなツンデレ萌え」にはたまらない作品となっております。
実はこの作品に結構ハマりまして・・・。
そしてどういうわけか、俺妹アニメと、千葉モノレールがタイアップして、
「俺の妹がこんなに可愛いわけがない専用ラッピングモノレール車両」を
期間限定で走らせているということでしたので、それに乗りに千葉まで来ました。
結構、ガチなヲタクな発想していますが、あくまでもサブカル研究の一環です。
タイアップとはいえ、すべての車両がラッピング対象ではない為、
本数は限定されていましたので、事前に調べて始発駅まで先に移動しておきます。
移動しているとやはりいました。自分以外にそれを目的としている大きなお友達の方たち。
この手の方は見るとすぐ分かります。だって自分と同じ臭いがする、んですから。
そして、待っていたホームに ついにご待望の車両が到着!。
くぅーーーっ!
予想以上にハジけてる!。
千葉モノレール、本気過ぎだ。
「うぉぉぉー、スゲーー!」と、
デジカメで撮影しまくるNatasya。そして他の大きいお友達。
たぶん、地元の人たちも物珍しがって、多くの人が撮影してるから、
そんなに恥ずかしくもないです。
実は外側だけではありません。
「うおぉぉぉーー、中もスゲーーー!」
車両の中も外も、全てが特別仕様やで!。
しかも、社内アナウンスも、特別仕様やーー!。
桐乃たん(作中の妹)、黒猫たん(作中の登場人物)の二人の声で、
各駅の見どころなどを説明してくれる。これはたまんねッス。
その後、Natasyaはその専用社内アナウンスを聞きながら、
モノレールから千葉の優美な景色を堪能。
往復で約1時間半程度、夢のような時間を堪能しました。 (あくまでサブカル研究の一環です)
ところで、電車車両よりモノレールが優れているところ知っていますか?。
モノレールは上から吊られている分、小回りに強いので急なカーブにも対応できるそうです。
桐乃たんが車中で教えてくれました。(テヘッ)
あと大きいお友達の中には、車両のスピーカーに録音レコーダーを当てて、
ボイスを採取している方もいましたね。Natasyaはそこまでやりませんが。
今回の千葉モノレール視察において、痛感させられたことが2つ。
1つめは、この専用車両にも一般人が普通に乗ってきます。
さっき紹介した専用アナウンスがなかなか「攻めている仕様」の為、
一般人の人からは、「えー、何コレ~?」「ちょっと、キモい」 の反応が普通に聞こえてくる。
これ聞いたら声当てしている声優さんは凹むだろうなぁ。
実際には「キャラクター」を演じているだけなのだから凹む必要はないのだろうけども、
業界の中での声優人気と、一般人からのこの扱い、すごいギャップだろうな。
ということ。
2つめは、
Natasyaがこの俺妹を好きで聖地巡礼に行く事は、嫁ちゃん公認なのですが、
嫁ちゃんには本物の兄様がいるため、実は正真正銘のリアル妹でもあるわけです。
そんなリアル妹様に対して、こんな妄想で固められた妹萌えストーリーが好きだ、
って言ってる自分って、はたしてどうなのか?
人間として間違っていないのかなんだか心配になってきた、ということです。
誰かこんな僕にアドバイスください。
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