「膨張してしまった...」
というのは、シンジ君の名言ですが、
「傍聴してしまった...」
というのが私の今の気持ちです。
昨年に空き巣被害を受けた訳ですが、
捕まった犯人の初公判があり傍聴してきました。
取られた金は返ってきませんが、
せっかくなので勉強してやろう！という気持ちです。
まず、びっくりしたのが裁判所の傍聴席に思ってたより
たくさんの傍聴者（15人くらい）がいた事。
今回捕まった犯人による空き巣被害者が多い？ようで、
なかなか人気であった模様。。。
そして空き巣犯人が入廷して初めてご対面。
「金返せっ、この野郎！」
と叫びたくなるも、そこは我慢...。
そして今回の公判は約30分で閉廷。
今後3〜4回行われて判決が出る模様。
で、人生初の裁判傍聴をして思った感想を。
※何も分かっていない一般人が、一回傍聴だけして
批判コメントするのもおこがましいと思いますが、
あくまで個人として感じた感想なので自由に書かせてもらいます。
【感想】
30分間メリハリも無くグダグダすぎ。
これがあと3〜4回も開かれるなんて時間とコストに見合わないし、
こっちも付き合いきれない。このくらいの事件ならば、
もうAI（人工知能等）でさっさと判決だした方がいいと思う。
特に検察。しっかりしろ。
あんなんだったら普通のサラリーマンのがよっぽど上手にプレゼンできるわ。
ただの窃盗事件なのかもしれんが、犯人を逮捕して取調べしてきた
警察の努力や苦労を背負ってるんだからちゃんとやれ。
いや、分かってますよ。殺人事件でも無いし、
窃盗事件なんて数え切れないくらいあるし、消化試合みたいなものなんだって事は。
しかしだからといって「どうせ量刑なんて過去判例で決まるし、
開廷している30分間を何か適当にしゃべっていればヨシ」的な物を
感じさせる体たらくではイカンでしょうよ。。。
そして、裁判を傍聴すると、犯人の供述などが開示され、
犯罪者がどういう心理で犯罪を犯すのか？というのが聴くことができます。
そういう点でも価値はあります。
なお、今回の犯人は前科2犯でかつ、その後も空き巣を繰り返していたやつでして、
「お前、絶対にまたやるだろ！」っていう感じでした。
だからこそ「こいつは更生するまで絶対に社会に出してはいけない！」
っていう気概を検察が示して欲しかったんですが...。
あと、裁判を傍聴してると、なぜか被告人の似顔絵を描いてしまうのはなぜなのか？
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