今年の確定申告は初めてe-Taxを利用して、
スマホからの電子申告をやってみた。
で、やってみた感想。
です。
disリじゃ無いですよ。グチです、グチ。
でも3回くらい「ぐあー！」って声が出ました。
途中で何度も諦めそうになったのは本当です。
いつものようにパソコンから作成してやればすぐに終わってた。
ただ、私のパソコンにはICカードリーダー機能が無いので
印刷して税務署まで持参することになる。
それが面倒だったのでe-Taxを使ってみよう、と
思って始めたのですが、甘かった。。。
自分はプログラマではないけれど、IT業界にいた身としては
開発者視点の苦労も分からなくはない。
そんな私が1利用者視点から感想を言ってみます。
まず1番ダメなところ。
アプリ外連携（ウィンドウ切替、Open-In）を多用し過ぎ。
複数のウィンドウを跨る操作が多発。こちらの操作で
Appスイッチャーやタブ切替えを多用しなくてはならない。
iPhoneだとApp切替とApp終了の操作を間違えないようにするのに
とても気を使う。さらにSafari内でもタブが乱立。
その結果、現在作業中のメイン画面がどこなのかを見失う。
これによって自分は誤ってメイン画面のタブを閉じてしまい、
最初から入力やり直しが発生し、2回くらい「ぐあー！」となる。
なお、この3つのシステムを何度も行ったり来たりするハメになる。
・確定申告書作成コーナー（Webサイト 国税庁）
・マイナポータル（Webサイト デジタル庁）
・マイナポータル（アプリ デジタル庁）
そもそもマイナンバーカードで認証をさせる行為が
システムを複雑化させているのは間違いない。
それぞれの責任者が異なる管轄だから開発側としては
責任分解点をハッキリ分けたいんだよね。
うん、分かるよ、すごく分かる。
でも、結果として利用者からするととんでもなく使いにくい
モノが出来上がってしまった。日本国がシステムを作ると
こんなショボいのができますよー！
っていうような悪いお手本のような物となっている。
2番目にダメなところ。
パソコンで作成したデータとスマホで作成したデータに互換性が無い。
これによって昨年の確定申告で作成したデータの流用ができない。
色々なデータをイチからスマホでチマチマと入力することになって、
途中ストレスで「ぐあー！」ってなったのでした。。。
こんな画面が表示された時は、
本当に愕然とし、しばらく理解ができなかった。。。
...なんでデータの互換性がないの？
パソコンとスマホで違うと言ってもブラウザを使うWebアプリケーションなんだし、
データ自体の互換性を保つことが難しいわけないじゃん！
その位はうまくやれるでしょうよ！
その他にも細かいストレスが多々ありましたが、もう疲れているし、
誰もハッピーにならないので、これくらいにしておきます。。。
私には当然こんなシステム作れませんから、
作った人は本当にすごいと思います。
だからこそ今後のバージョンアップに期待しております。
あとは、なんでもかんでもスマホで！
みたいな時代の流れかもしれないけれど、
チマチマと小さい画面で情報を確認したり入力したり、は、自分には無理。
こういう仕事はやっぱりパソコン作業が1番ですよ。
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